ワックスでフォックスでマックス先生だ~
今回は、アクセサリー作りにとどまらず、もっと大きく視野を広げて、
覚えたスキルを生活に役立つために使っていきたいと思う。
ステンレス地金を使って表札を自作してみます。
学ぶことができるスキルや考えるべき課題はというと、
- 糸鋸でのステンレス切り出しスキル
- 糸鋸でのステンレス透かしスキル
- ステンレスの穴あけ
シルバーにくらべてステンレスの地金はとにかく硬い。
ようするに切削作業が厄介となる。
それでは今日も元気に~3分彫金で~MAX!MAX!
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自作で表札を作る
ステンレスの地金板を使って、透かし文字の表札を作ってみよう。
彫金動画
この映像には、手作り表札の作り方の流れがおさめられている。
必要な材料と道具
- ステンレス板 0.5mm厚✕100✕200
- アルミパンチ板(ブラック) 0.5mm厚✕100✕200
- リューター
- 糸鋸フレーム
- 糸鋸刃(地金用)(6/0)
- 粗目ヤスリ(平または半丸)
- ラウンド型の切削ビット
- 耐水ペーパーヤスリ(#600、#1000)
- 精密ヤスリ各種(半丸)
- 刷毛(100均に売っているものでOK)
- スリ板&クランプ
マックス先生の制作アドバイス
「ステンレス板で透かし表札作っちゃうぞ~!」
と家族会議で宣言しちゃったのでやらざるを得ない状況に、アハハ・・
ステンレス切削用のドリルやラウンドビットが無かったものだから、
切り出し以前の段階から一苦労。
糸鋸を通すための穴を開けるのに、3本も切削ビットをダメにしてしまった。
(良い子は真似しないように)
とは言え、なんとか穴は開けられた。
ステンレス板よ。
オマエはシルバーの地金に比べて、とても硬く切りづらいのはわかったよ。
そして、
糸鋸刃の刃が大きく間隔があいてるものでは、ステンレス切りは向かない。
刃は細く、細かなものほど切りやすくなるのだ。
番数で言うと、6/0や8/0が切りやすい。
シルバーの切り出しには通常3/0を使うのだが、
3/0でステンレスは切れなくはないが、
シルバーに比べ、引っ掛かりやすく、直角に曲げて切るのも難しくなる。
でもこの表札作りを通して、
この硬さの地金をなるべく刃を折らずに切れるようになれれば、
糸鋸スキルは相当上達していることとなる。
が、その分、糸鋸刃の投資も覚悟してくれ。
(ボキボキ折れますよ。)