キャスト注文するには

ワックス原型のキャストや型取りなど、個人でも依頼ができる業者さんを紹介します。

加工ネット.com

SV925キャスト料金

【鋳造後の重量が2.5g以上】

シルバー完成品重量×264円「地金代+工賃」

【鋳造後の重量が2.5g未満】

(シルバー完成品重量×120円「地金代」)+(242円「工賃」)

完成品重量(実重量×1.02目減り)

キャストできる地金

SV925/SV950/ピンクシルバー/真鍮/K10イエロー/K14イエロー/K18イエロー/K10ピンク/K18ピンク/K10ホワイト/K18ホワイト/Pt900/Pt950/Pt900ルテ割り

個人OK1g以下からのキャストOKバレル研磨が無料です

公式サイトへ

日本アイボリー株式会社

SV925キャスト料金

シルバー完成品重量×(銀地金相場+鋳造工賃160円)
キャスト料金に別途消費税が掛かります。

完成品重量(実重量×1.05目減り)

キャストできる地金

SV925/ピンクシルバー/K10/K18/K18WG/Pt900/その他

個人OK1g以下からのキャストOK電解研磨が無料です

公式サイトへ

 

キャストについて

キャストのみの場合

基本、大きさや太さ、デザインなどに関係なく、キャストすることが出来ます。

ただし、宝飾品の枠を超えたオブジェのような大きさのものや極端に細い・薄い形状のものは、
キャストできないまたは不良となる場合があります。
(送る前に業者さんに確認しておきましょう。)

型取りする場合

型取り用に作った原型デザインの厚みが細い・薄い場合には、複製品にキャスト不良が出てしまう可能性があります。
キャスト不良を防ぐためにも型取り用の原型の厚みは、

  • ワックス原型なら厚み1mm
  • 地金原型なら0.7mm

にすることをおすすめします。

2つ以上のパーツを使って1つのアクセサリーを作り上げる場合

通常、キャストは1回あたりに工賃が含まれた料金設定となっているので、別々にキャストすれば当然工賃もそれぞれにかかってしまいます。

そこでペンダントトップとそのバチカンなど、
2つ以上のパーツを組み立てて1つのアクセサリーになるような作品を作る場合には、
パーツ同士をくっつけて1つのパーツに見立ててキャストします。

パーツとパーツの間を、ワックス原型ならスプルーワックス、地金原型なら銀線でつなげてキャストすることで工賃のコスト削減をはかります。

パーツとパーツをつなぐ棒の直径は1.5mmの太さを確保します。

棒の部分が細すぎると金属が上手く流れず、キャスト不良となる場合があります。

特に型用原型の場合には、量産したキャストがすべて使えないなど大きな損失となりますので気をつけてください。

複雑な形状のパーツや大きさによっては、棒の数を増やし金属の通り道を増やしてあげることで、デザイン全体に金属が満遍なく行き渡りやすくしてあげます。

 

ワックス原型を送る際の梱包方法

ワックスは地金と違い、傷つきやすい素材です。
デザインによっては、配送中に破損してしまう場合があります。

そうならないために、ワックス原型を衝撃から守る梱包方法を紹介しておきます。

梱包方法

100均で蓋つきのタッパー容器と、
化粧落としで使用するコットンパフを手に入れてください。

容器の中にコットンパフを敷き、そこへワックス原型を入れ、上からまたコットンパフを被せます。
中でワックス原型が遊ばないようコットンパフで覆う感じにしてください。

さらに発送用の箱や袋にワックス原型の入った容器を梱包する際には、
遊ばないように、しっかりとテープなどで固定しておきます。