ひとつあなたに質問です。
「あなたは、なぜ手作りアクセサリーを作るのですか?」
アクセサリーを作るには、
必ずそこにはシチュエーションがあるのです。
例えば、作られる目的が違いますよね。
作ったアクセサリーを自分が身につけたい、
恋人や友人にプレゼントしたい、
お店やネットショップで販売したいなど、
自分発信で作るアクセサリーと、
友人やお客さんに頼まれたから作るなど、
相手発信で作るアクセサリーと、
作られる目的がいろいろあります。
そしてその作られる目的にはまたそれぞれ、
条件というものが含んでいるのです。
例えば、
- プラチナ、金、シルバーなど作る素材は何か?
- 1点ものなのか、それとも量産用として作るのか?
- 予算はいくらまでか?
- 納期はいつまでか?
- 石留めデザインのものかどうか?
などなど。
そして、その作り手のスキルも関わってきます。
- 地金製法
- ロストワックス製法
- 3DCAD
どの方法を使って作り出していくのか?
そのすべての条件を読み取って、
アクセサリーの作り方を割り出していきます。
ただし、その前に知識として知っておかなければならないことがあります。
地金やワックス、金属素材の特徴や、
量産品の作り方や石留めの方法などの知識です。
肝心なその知識を知らなければ、
選択して絞り出すこともできません。
まずは、メンバーとなった仲間と一緒に、
オープン特典(スキルのかけらや御珠)などの基礎知識を学び、
知識を仕入れたのち、
たくさんの事例を解剖して、
目的に合う作り方を紐解いていく作業
「アクセ解剖学」を始めていきます。
この作業を繰り返していくと、
アクセサリーを見ただけで、
その目的や条件に合う最適な作り方を
思い浮かべることができるようになります。
そしてさらに、
アクセサリーを組み立てられる彫金脳を手に入れたあなたは、
実用性を兼ね備えたオリジナルデザインの
アクセサリーを生み出せることとなるでしょう。